長らく、ほったらかしておりました。怒涛のニコヒロを終えて一息つけるかと思いきや、台風シーズンのこの時期は、公私共に忙しく動き回っておりました。と言っても県外遠征はなく、近場の福岡で身体の感覚を確かめながら、入水した程度です。全然エキサイティングな波ではなく残念でしたが、今なお自分の内側を調整中です。
それにしても、ニコヒロの前に脊柱WSにも参加したのですが、内容ほとんど覚えていません。かろうじて鮮明なる記憶にあるのは、一発ではなく何度か扱ってまとめたということぐらいですかね。そんなん誰しもわかりきったことでしょうから、どうしようもないですね。
そんなに慌ただしい日々を過ごしたのか、本人としてそんなつもりではなかったのですが、実際に総括しようと思っても全然浮かび上がってくるものがありません。ただ人間一度に詰め込み過ぎると、ろくなもんじゃないということだけはしっかりと腑に落ちました。
ニコヒロに関しては、一度ビデオを最初から見直そうと考えていますが、どうにもその時間も取れずにグダグダになっています。内容に関しては、ほぼ何やったのか記憶にない状態だった今回のニコヒロの中で唯一印象に残っているのは、またニコラの一言である”Silence is sound of Gravity”です。静寂とは重力の音なり。これはクラスの中ではなく、インタビュー時にニコラが放った一言ですが、かなり印象深い一言であり、何気に思い当たる節があるので気になっています。
まぁ実際に彼は何かの本からの応用だと言ってましたが、それに輪をかけ田畑さんからの「私たちロルファーはその静寂にチューニングすることが重要なのではないか」との問いかけも、また然り。本当にいい感じで、お互いを刺激しあっているなぁと私にとってはクラスよりも面白いお話伺えたのは、コーディネイターの役得でしょうか。
こちらのインタビュー内容は、ただいま動画編集中ですので、楽しみにしておいてください。Rolfingをまた新たなる観点から捉えることできると思います。まだまだ沢山ありますが、うまくまとまっていないという理屈を捏ねて、出し惜しみしております。次回を乞うご期待。