三面六臂

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数日かけ、なんとか復旧したWordpress。油断していたのか、自動アップデートでまたしてもヤラレ、再度のWeb復旧作業。今回は自動更新を止めるべく関数を打ち込み、なんとか今の所は大丈夫のようです。またヤラレてもなんとかこなせるとは思いますが、正直面倒です。

器用貧乏からいまだに抜け出せず、今年の目標「八面六臂」には足元すら及ばぬ、街の便利屋稼業に毛が生えた程度で、まだまだ精進不足が眼に余る処です。ただしこの語源として元々は、3つの顔と6本の腕をもつ仏像を表す「三面六臂(さんめんろっぴ)」という四字熟語が「多方面で活躍すること」を表していましたようですが、三面よりも八面の方が”あらゆる方向”を意味することから、「八面六臂」が熟語として定着したようです。

”三面六臂”として有名な金剛夜叉明王、もしくは降三世明王またまた国宝・阿修羅像など多岐にわたる仏像さんがいるようですが、明王の最高尊である”不動明王”に匹敵する霊験を有するとされ一面六臂から八面十六臂までの様相を残す「大元師明王」が筆頭ではないでしょうか。まぁこんな話こそ、暇つぶしに持って来いの”戯言”に他なりませんが、でっかい目標として大元師明王を目指しながらも、まずはコツコツやって、三面六臂へと昇格するように精進して参りましょう。

話が大きく逸れましたが、最近はもう少しまともな内容書かなきゃまずいなぁと感じており、最近のヨーロッパでの筋膜研究事情について、また新たな考察がアップデートされていたことダラダラ言ってみようと考えておりました。以前にもこの内容、こちらでご紹介しておりましたが、なんとなく私が最近ハマっているものと繋がってきたように感じます。でもこれ、まだ全然整理できていないのでお待ちください。まずは年内の博多オノマトペに集中していきましょう。

今回のオノマトペ、これはベーシック・セッションでも一つの区切りとなる第三章となっています。実際にはスリーブ・セッションと私たちは呼んでいますが、いわゆる「表層面」とでもいいましょうか。表面的な部位に対してのアプローチを行なっていくパートです。このパートでは、その後に続くコア・セッションへの入り口として、クライエントさんが身体に対する適応性や順応性を高めて行きながら互いの信頼関係を築いていく、ちょっとした準備的段階だと個人的には捉えております。

このムーブメント・ワークショップではグループ的に大勢多数でやっているため、直接的な信頼関係や個々による適応性・順応性にまではガッツリ眼が行き届きませんが、やはり一つのクロージングとして何らかの効果・効力をもたらせることできると幸いです。赤ん坊のような「スルスルした呼吸」に続き「大地のギフトを受け取る土台」へと続き、このスリーブ・セッションの最後をどういったテーマで締めてくれるのか。同じ生業者として、そんなところもお楽しみの一つになっております。

そうはいっても初回から参加されたいない方もいらっしゃるし、そもそも本格的なセッションとは違うので、そんなに重要視する必要性は感じていません。毎回のエクササイズ的ムーブメントで、実際に身体を動かしながら観ていくことがメインパートです。んで途中ナオさんが入れてくる、素人にもわかりやすい解剖学的知識(写真付き)が後押しすることでスンナリと腑に落ちてくる。そうやってドンドンと虜になっていくわけです。まぁこんな風に、わっかりやすく身体への意識に興味が湧けば、嬉しいですね。

ということで、ここはやはりYieldersの一員でもあるナオさん。これまでの叡智の結晶を来月もお待ちしております。それでは参加される方々も当日のお楽しみにしてください。まだ申し込みしていない方はお早めにどうぞ。

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