なめんなよ

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5年ぶりの免許更新。これまでずっとゴールド免許を維持していたのですが、今回はずいぶん前にスピード違反でヤラれたコトが記録として残っていたらしく(当たり前か)五年の青色更新となり、優良運転者としての紋所はお預けとなりました。ということで、一般講習を受けるためにわざわざ福岡の運転免許試験センターへと出向き、一時間ばかりのダラダラしたお話を聞いてまいりました。

これまでずっとゴールド免許の優良更新だったので、この面倒な更新はサクサク終わっていい感じだったのですが、今回は一般講習という面倒な時間を過ごしてきました。そんな中にも安全運転自己診断という適性的なヤツ、こいつは結構役に立つシロモノで、何気に楽しく診断してきました。まぁ大体予想はついていたのですが、この診断表で私は運転適性上、非常にマズイと再度トドメを刺された次第です。

30問の質問で5項目の適正度を検査し、1項目6ポイントが満点です。結果として、自信と慣れ6ポイント・注意力4ポイント・集中力1ポイント・慎重さ5ポイント・安全意識6ポイントの結果22ポイント獲得。でもこれポイントが低い方が良いらしく、私は運転時には要注意人物だということらしいです。以前にもこうした適性検査を受けたことあったのですが、その時も「あなたみたいな人が、とんでもない大事故を起こす人です」とはっきり言われた経緯があるので、なんとなく予想はついていましたが、やはり人はそう簡単には変われないものなんでしょう。

そうした中で、ちょっとした確率の学習。以前にちょっと聞きかじったことあるのですが、1:29:300の法則、いわゆるハインリッヒの法則です。よく言われる事故や災害などのヒヤリ・ハット「1件の重大事故の裏には、29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない事故がある」など、これを応用してビジネスのクレームなどに当てはめることができるようです。要は捉え方もしくは考え方で、一度のミスの裏側には、その他自分で気付けなかったものや、見落としている事案が潜んでいるようです。

その一度のミスでさえ、重大事故となる少し手前の段階かもしれないし、まだまだ警告段階だったのかもしれない。回数を重ねたからやってくるというものではなく、それだけ潜在的に物事には違った側面または視点があるということじゃないでしょうか。そうした潜在的に隠れている要因を、自分自身で想像または周りの人々と共有し、顕在化しながら対策を講じることが、この法則で言われているポイントじゃないかと、教材ビデオが流れる教室で考えていた次第です。

ハンドルを握ると人が変わるということ言われますが、どうやら人格が変わるわけではなく、本性が出るという方が正解だそうです。そう言われると身も蓋もないですが、元々そう簡単に人は変われないと考える私としては、こうしたちょっとした知識の応用と実践こそが重要で、意識できるコトへの想像性を逞しく、新たに挑戦するため創造性への実践を貫く勇気こそが、自己成熟へと進むものではないかと感じております。本性を認めないことには、往生もできやしません。まずは自分の欠点だと感じるものから、正面向き合って観ると時には面白いかも。

運転に関して一つだけ言い訳すると、私の場合はどうやら法令遵守を気にしないのが欠点のようです。状況に合わせて運転しているだけなんですが、社会人不適合者に法令なんて言ってもそりゃ気にしません。初心に返ったところで、元々からそんな生き方してきた訳で、常に初心を忘れずフレッシュなつもりです。おそらくいくら自己成熟目指しても、根っこは変わらないのでわ。

パオラのWSやOnoMatoPe第2章など、やること山積みですが時には息抜き。これこそホントの戯言です。今月末までには、次のプロジェクト詳細公表しますのでお楽しみに。なお、パオラWSマニピュレーションにムーブメント、どちらもまだまだフツーに参加者募集中です。こちらから詳細ご覧になりいつでも遠慮なくご質問・お問い合わせ下さい。