博多の大暑

Rolfing

二十四節気・大暑に遅れること数日。晩夏の満月翌日に、九州博多WS第二弾「カラダとうごきのOno Ma to¡Pe! 序章」無事終了しました。参加いただいた方々、本当にありがとうございました。最終的に総勢7名のこじんまりとしたワークショップとなりましたが、コンパクトな分だけガッツリと全ての方々へ眼の行き届く、素晴らしいWSでした。

当初より恐れるものはただ集客のみで、内容については田畑さんのWS同様、一切安心して任せることができるナオさん。爽やかなる一陣の薫風は、博多の街にソヨソヨと流れはじめるも、優しい中にもしっかりとした彼女の核は存在し、参加者の方々を上手に巻き込みながら綺麗なフェードアウト。最終最後はいつものごとく、バタバタ関東へと帰京していきました。ナオさんお疲れ様、本当にありがとうございました。

今回は、強引に無理を言って博多まで来ていただき、彼女のムーブメントを披露していただきましたが、これまた非常にいい感じでひとまずクロージングです。途中私が、合いの手ならず横槍入れるも、サラっと受け流しながら全然動じずにいい感じで進めてくれました。参加者の方々も、普段あまり気にかけない呼吸に意識を向け、各々で思い思いに楽しんでいただけたようで、とてもいいフィードバックいただけています。

こちらは参加者、大分へ移住しているハナエさんのインスタです。ヤバヒカリ・プロジェクトと銘打って人力・無肥料・無農薬でお米を作っているチャレンジャー集団からのご参加。そのハナエさんからの嬉しいコメントから、シンプルで単純なことを丁寧にやっていくだけで、カラダが素直に憶い出していくコト気づけたようです。これ、非常に大切なことだと感じます。しかもこの序章で、一気に骨への意識が出てくるとは、とても素晴らしい感覚だと思います。実際に自分が骨への意識が出始めたのは、この最近です。そこまで気付くのに余裕で、4〜5年ほどかかっています。初参加でのコメントでこれは非常に素晴らしい感覚、羨ましい限りです。

単純でシンプルな動作ほど簡単にできる気がしますが、そうした基礎となる動作にこそ、重要な要素がたくさん含まれ観えないモノがタップリと潜んでている感じがします。出来ているつもりだったり、やっているつもりだったりで実際はかなり横着していること沢山アルんじゃないでしょうか。そうした普段なかなか気づけない点を、素敵な空間で丁寧に、じっくりと優しい自分の音を取り入れ、身体内外で共鳴した揺らぎを、コヒーレントな状態までじっくりタップリ堪能できた1日でした。

その後は親睦会と称し、博多の名物モツ鍋「やま中」さんへ出張り、空っぽのお腹へたらふく美味しく堪能させていただきました。やっぱり個人的に、醤油味は最高です。今回は、初の博多ということでその他の博多の味もタップリと堪能していただき、これまでと違った質感・いわゆる本場の感覚味わっていただけたと勝手に自負しております。ぜひまた来てくださいね、ナオさん。

今回は九州博多初上陸だったナオさん、来月頭はホーム関東の神楽坂で3日間ワークショップ「からだからだから」やっちゃうようなので、関東近郊在住の方々ご興味あれば、是非足を運んでみてくださいませ。ロルフィングのみならず、我らが同志”Yielding embodiment®”の使い手Yieldersの一員として、バイオ・ダイナミクスやコンティニュアムなどあらゆるボディーワークをふんだんに取り入れ、日々の身体探求に明け暮れるナオさん。一陣の薫風は博多の街を爽やかに流れ去り、今秋また博多へと秋の涼風となって舞い戻って来てくれるでしょう。「カラダとうごきのOno Ma to ¡Pe! Session2 Support」 こちらも乞うご期待。

自作のテンセグリティを披露するも、あまり興味を惹かれなかった感じだったので、ここでもう一発アピってます。難しいようで案外簡単。夏休みの宿題にいかがでしょうか?暑すぎる夏、一休み入れたいところですが、パオラWSに向けまたすぐに動き出します。こちらも乞うご期待。

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