未曾有のパンデミック騒動は、まだまだ進行中です。以前とは違う平穏な生活を送る為に、これまでとは違った視点で、今後の日常生活を造り直す時が来ています。先行き見えない日常に不安を抱え、戸惑いや迷いに対する終焉の時期。この騒動をきっかけとして今までの生活様式を一旦忘れ、次なるフェーズに向かう為にも自分自身のアップデートは如何ですか。自意識の変容へと誘う、千載一遇の時。初秋の高尾で、お待ちします。
現代社会では病原体やウイルス以外にも、日常生活の中での社会的環境・人的要因といったヒトやモノ・コトとの距離感が、ストレスを生み出す原因になっています。その距離感とは、自分と他者・周囲の環境だと解釈されがちですが、自分自身の内なる距離感、見落としていませんか。「意識と無意識」「理想と現実」「現象と潜象」これらをほど良く繋ぐ核となるモノ、それはあなた自身の「ココロとカラダ」です。自分自身の距離感こそが、あなただけのモノサシとして外界と関わる軸を形成しています。
こうした社会状況を踏まえ、米国 Dr. Ida Rolf Institute® 日本人唯一の教員として、継続教育・ワークショップを米国・日本で開催し、現在も東京、代官山でロルファーとして活動する田畑浩良氏をお迎えして、WSを開催予定です。「空間身体学」という新しい分野の領域を、身がまま整体「気響会」主宰・片山洋次郎先生と共に宣言し、既存の概念に収まらない視点と考察から調査・研究を継続しご本人考案のメソッド、イールドワークをさらに発展させている業界では熟練のエキスパートが、大好評で終えた九州モノサシWSから本拠地東京に戻り、自然あふれる高尾での開催です。まだ田畑氏を体感したことない方々、是非この機会に足を踏み出し、次なるフェーズへの準備始めませんか。
これまでの経験と実績を積み重ね、創り上げてきた独自の世界観からなるアプローチで、あなただけの「色」を探りながら、その「場」を丁寧に結びつけていきます。本来人間が持つ感覚器官に加え「第六感」とも呼ばれる気配や、日頃気にとめることの少ない「空間」(間)にフォーカスを当てながら、懐かしさに溢れる安心・安全な「場」を産み出していく田畑ワールドを、ぜひご堪能ください。この経験が今後の日常生活において、もっと楽な距離感を保てるキッカケとなるはずです。ワークショップのテーマやキーワードを基に、創造性豊かなクラス構成で進んで行きますので、あなた自身の思いによる色合いをつけ、参加者みなさんに目一杯楽しんでいただける内容です。ただ教えてもらうというよりも、みんなで一緒に探ってゆく。そんな、宝探しに出かけるような感覚でご参加下さい。
講師紹介
田畑浩良(たはた・ひろよし)特技:かめはめ波(Level 8)
ロルファー™。ロルフムーブメント® インストラクター。インターフェロンやトレハロースの研究開発で知られる(株) 林原 生 物 化 学 研究所の研究員を経て、1998年米国コロラド州ボールダーを拠点とする教育機関Dr.Ida Rolf Institute® によってロルファーとして認定される。動的感覚を伴った繊 細 な タ ッ チ で 行 う ロルフィングをデザインし、個人セッション提供を中心に活動中。2009年には、Dr. Ida Rolf Institute® の教員 (Movement部門)として認定され、細胞生化学的視点と「肚」「間合い」といった日本固有の概念を統合したオリジナルの手法 Art of Yield (イールド・ワーク)を考案し、Rolf Movement認定プログラムをロルファー及び身体技法の専門家向けに、国内および米国で提供している。
近年では、身体の声を無視した矯正的または固定的介入とは異なる、”動的な感覚”を重視することを念頭に、空間身体学的観点から施術者の知覚状態 – 在り方を大切に、触れることに囚われず、空間と身体との関係性を実践的体験により積み重ね、日々の探求を深めている。
空間身体学:骨子
- 空間に関して広がりを持つ存在として身体を捉え、その在り方を研究する
- 身体は空間から孤立した存在ではない
- 身体のバランスは、外部環境との絶え間ない相互作用によって成り立つ
- それらの関係性の中で身体を動的な存在と捉え、身体とは何かを動的感覚による実践的体験をもとに探求する
田畑浩良氏HP www.rolfinger.comhttps://yielding.work
日時: 10月 3日(土) 時間: 10:00 ~ 17:00
会場: 東京都八王子市川町 55 高尾の森 わくわくビレッジ 3F 多目的室1
会場HP・アクセス https://www.wakuwaku-village.com/access/
受講料 12,000円~35,000円 ※スライディングスケール方式 あなたの納得いける額を上記枠内より、お支払い下さい。
※スライディングスケール方式とは? MinimumからMaxの枠内受講料を、ご参加いただく方の裁量によってお納めいただく方法です。
ご自身の価値観により、受講費をお支払いください。支払うタイミングは先でも後でも結構です。拝金主義の現代社会において、個人の価値観・生活背景を重視した取り組みです。受講額を決定する際に、ご自分の胸の内で今一度、価値の重要性を思慮いただきたく存じます。個々の状況を考慮しつつ、体験と身体への価値を見直すキッカケとなるコト望んでおります。(領収書が必要な方は、個別に対応いたしますので、担当者にお伝えください)
尚、応募者の方で希望される方には送迎サービスを致します。当日朝8時より、下北沢茶沢通りニッポンレンタカー営業所より送迎車が開催地まで走ります。こちらは座席数に制限ありますので、先着順とさせていただきます。希望者は、お早めにお申し込みください。
特に激しい運動など行いませんが、なるべく楽で動きやすい薄手の服装が適切です。会場内に更衣室等ございますので、女性の方はご安心ください。
会場床はカーペットですが、クラス中床に横になりますので、下にひくもの(バスタオル・ヨガマットなど)各自でお持ちください。その他、水筒・お水・筆記具など各自で必要だと思われるもの、ご持参ください。
近隣に飲食店がありません。ご自分でお弁当持参されても結構ですが、会場施設内にレストラン・カフェ併設されていますので、そちらをご利用ください。