さてさて、次なるプロジェクト。水面下で進行中です。まぁこのプロジェクトに関してはどうなるやらまだ先が全然読めないのですが、いつものごとく勝手に走り出しています。突如進み出したのには、おそらく訳があるのだろうと感じています。
それもそのはず、最近山に行くとどうやら春の兆しが眼に見えておりました。桜はチラホラ咲いているし、人間より一足先にタケノコ掘ったイノシシの跡。そして本日は春分の日。という訳で、今年より活用しようと購入した太陽系時空間地図 Helio Compass いよいよ出陣です。
いつものごとくややこしい事は抜きとして勝手に書いていますので、この通称”地球暦”興味がある方、もっと詳細知りたい方はこちらのリンクから是非どうぞ。本日は地球に対して、真東から太陽が昇り真西へと沈んでいく。天の赤道をなぞるように太陽が通り、北半球・南半球共に太陽の恵みがイーブンとなるようです。今年もこれから始まる「太陽の季節」五千円で兄貴に売られる恋人、現代の貨幣価値ではいかほどでしょうか?その前に女性蔑視とか言われて、面倒なことに巻き込まれそうです。ちなみにこれ、流行語ともなった”太陽族”として物議を醸し出したきっかけになる、今は亡き裕次郎のデビュー作です。
この地球暦で行くと、本日が自然界でのスタートラインとなっているようです。この暦、かなり奥が深く言うなれば原点回帰。私たち人類が解釈した自分たち中心の時間軸から、太陽系の区切り良いスタートとして、銀河系や全宇宙から眺めた際の一つの暦だと考えています。
こうした自然の摂理を基に、古の先祖たちは生活してきて現代に続いています。そう考えると二十四半季節の一つ「啓蟄」が今日から2週間程前の3月5日でしたが、イノシシに掘り返されていたタケノコの跡も二週間程前に気が付いた気がします。自然の摂理の中で生活していく動物たちと、生活環境を大きく変化させてきた私たち人類では、相当な開きがあるのでしょう。自分自身を核として生活しているようで、気づかぬ間に生活環境優先で暮らしているのでしょうか。
だからと言って今更、古代の生活に戻れっこなしは承知です。ただ、便利な生活環境に流されるのではなく、人間としての生物本来の身体感覚を憶い起こし、現代の生活環境へ馴染ませる。文明の利器と野生的ワイルドな身体能力。そうした考え方で生きるべく指針となるHelio Compass。新年度のスタートとして、良い幕開けになることでしょう。
というわけで、足半製造体験講座「礎」 関東版江戸・代々木村編。自分で打ち出したイベントの集客そっちのけで、次のプロジェクトに進んでます。相変わらず、途中でほっぽり出す中途半端な奴ですが、講座自体はきっちりと楽しくやりますのでご安心を。まだ今のところ若干名の空きありますので、生物本来の感覚憶い出したい方、待ってます。季節のお菓子、ご一緒しましょ。