博多の夏

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今年の秋口から、Yielding embodiment®のトレーニングが始まるようです。これはRolfingeR Hが開発し商標登録している技法であり、ボディーワーカーをはじめとして、生命に触れる方々全ての根源的な心構えといいますか、全ての生命が持つ”感覚”のおさらいとでもいいましょうか、、、。言語化するのが非常に難しいのですが、それだけ当たり前に「在るモノのおさらい」という感じです。

その導入部のイントロダクションとして1日WSを東京で開催するようです。内容として私が説明できる領域を完全に飛び抜けているので、上記リンクからご自身で確かめていただいた方が、よろしいと考えております。私がここでどれだけ力説しても、暖簾に腕押し状態になること間違い無いので、ご興味ある方、是非どうぞ。

トレーニングとなると、そうした生業で生計を立てている方など、プロフェッショナルな方の専門分野だと捉えがちですが、”身体感覚・在るモノのおさらい”と捉えると、一般の方で興味ある方も十分に役立つヒントが詰まっているものです。そうしたイントロダクションの導入部として、ちょっとした体験会の感覚で是非、九州博多のRolfingeR H’s WS覗いてみませんか。

昨年のWSでは、参加者のほぼ9割が一般の方で全くの初心者揃い。それで不可思議な体験をされた方やその後の生活にも役立つヒントを得たと好評でした。(気になる方はこちらから)一見した感じでは、内容的にかなり専門的でややこしい感じや、一体何なのか全く理解できない方も多数いらっしゃると思います。そりゃ、企画者がはっきりしたこと説明できていないので、申し訳無いと猛省する振りして、しょうがないと居直っております。ただ何度も繰り返しますが、この私には非常に難易度が高く、無理やり説明することで本質を見落としやすいと感じての、苦肉の策で御座います。はっきりと言えることは、こればかりは体感しないと理解らない。

この現状を、当たり前だと疑いもせず生きていくコトにちょっと飽きた方、その背後に隠れているかもしれない何か、観えていなかったコトに少しでも興味が湧いた方。ヒト・文化・環境・社会・時間、、、すべてのコトが当たり前ではないとしたら、、、。生きるコト自体が当たり前ではなく”生かされている”と感じ、感謝の念が出てくると余裕も生まれ、当たり前の出来事の中にある本質的事象に、心の眼が届くかもしれませんね。

こうした企画がキッカケになれば楽しいのですが、それは企画者・演者そして参加者全ての意識の問題でもあります。この世に起こる現実は、すべての人が各々で創り上げているものなので、こうした意識や感覚は「本人のアンテナ次第」としか言えないのですが、この戯言に何やら反応された九州人、どこかモゾモゾするヒト、ピカーンと来たヒト。こちらの空間身体学 九州博多ワークショップ ”Where I am…”枠はまだ空いております。お申し込み・お問い合わせはこちらからどうぞ。

ちなみに7月末の25日(日)ムーブメント・ワークショップ「カラダとうごきのOnoMatoPe」も九州博多、開催です。こちらも同様、Yielding embodiment®の使い手ながらバイオ・ダイナミクスやコンティニュアムなど身体の探求を趣味、及び生業とするロルファーでありながら、都内大学の演劇学科非常勤講師を務める楠美ナオさん。身体内部の感覚を大切にじっくり観ながら、能動的・自発的に優しくユックリ動いていくムーブメントWS。田畑さんのWSからは自己システムの原初的な動き、またその感覚を憶い出してもらいながら、こちらナオさんのWSでは、そうした感覚と自分の意識を使っての能動的な実践。日常生活に落とし込むヒントが満載です。

お互いに異なるアプローチに感じますが、そうした中で自分に「ピタッ」っとハマるところ出てくるはずです、是非ご一緒に、次なる一歩踏み出してみませんか。