前回からの続きです。
以上、サルデーニャ島からでした。相変わらず、はっきりと物を言ってくれるので面白かったです。私は、彼女からロルフィングを学んだのですが、その頃に受け取った印象とは、全然違うことに正直驚いています。これまで、まぁまぁ厳しい「先生」というイメージを持っていましたが、こうしてお話しした限りでは、5年前に比べると全然違う人みたいです。自分の領分というか、やるべきことをきちんとわかっているのでしょう。改めて感じることは、素晴らしい人たちに出会っていたと、自分自身を振り返ってみました。
自分自身にも、変化が起きているといいんですが、あまりそうは感じないおぢさん50歳です。
先日、Rolfing® Faculty メンバーのJan Sultan、Michael Salveson、Russell Stolzoffのインタビュー動画、YouTubeを見ていていました。Russell Stolzoffは彼らに、アドバンスト・トレーニングの開発について話していました。Michael Salvesonは、私のベーシック・トレーニングとアドバンスト・トレーニングの講師だったので、彼のことはよく知っています。Jan Sultanとの交流はありませんでしたが、彼のアドバンスト・トレーニングでアシスタントを務めたことで、彼のことを知る機会を得ました。
そう、だから私はマイケルのことをよく知っていると共に、彼からの教えが元となって、今の状態へと繋がっている感じです。なぜなら、私のクラスでの発言自体が、彼がYouTubeで言っている事を、そのままリピートしているような感じがしたからです。私が教えている方法は、本当に彼の言葉から来ている様で、彼が言っていたすべてのものが、受け継がれているのです。もちろん、私なりのスパイスは加わっていますけどね。
マイケルはまだ若い頃に、アイダ・ロルフから講師となるために、直接指導を受けた一人です。彼は、アイダのビジョンと教えに夢中になり、彼女への深い感謝と尊敬の念を、今も変わらず持ち続けています。私はアイダと直接会ったことはありませんが、マイケルを通して彼女へとの架け橋となる、素晴らしいものを手に入れたと思っています。だから、私は本当に彼からロルフィングを学んだと思っています。 そして、その頃に学んだものは、存在や理解を超えて私自身となって一緒にいる気がします。