何かと大変な世界状況になっているようです。コロナに始まり世界各国でデモやら暴動やら、不謹慎ですが楽しそうな世の中になってきました。先行きが不透明でカオスな時代には、人間の本来の姿が出てくるようです。いくら普段は理性的に振る舞っていても、所詮動物の一種ということですね。
本来人間ごときが、コントロールできるものなんてありゃしないのでしょう。自然、経済、そして未来。文明の発達によって得たこの時代は、科学・テクノロジーの進歩により、以前と比べると便利な世の中になったようですが、どうなんでしょう。縄文人や戦国武将、幕末の志士たちが今の現状を見ると、どういう反応示すのか気になります。
恐らく誰もが、平和で素晴らしい価値ある世の中で生活したいと、繁栄を遂げてきたのでしょうが、いつの間にやら人間至上主義的な考え方になってしまい、外見上や生活習慣の違いによる種族に分け争いあった挙句、この惑星を好き勝手に弄り回し、しまいにゃ他の惑星まで食指を伸ばす。いくら知性があったとしても、所詮この程度なんですかね。のぼせすぎて、どこかで賢いと錯覚したのでしょう。
とまぁ、こんなこと今更言っても仕方ないのですが、これこそ時間として重ねてきた時代であり、やがて歴史として後世に語り継がれていくわけでしょう。常に変容する時間軸の中でノスタルジーに浸るわけにも行きません。どう転んでも、今のこの時代を生き抜くか、さっさとあの世に行くか。の二者一択です。
結局私たち人間がコントロールできるモノなんて、自分自身以外には無いんじゃないでしょうか。それすらも、時には不可能に感じることもあるのですが。それをできるだけ可能にする方法は、自分と向き合うことのみでしょう。意識の変容は、物事の捉え方を根底から変えてくれそうです。まぁ、事故にでもあった感じもしますがね。
最近、ちょっと難しい本を読んでいたので、思いついたこと書いてみましたが、身の丈にあっていませんね。まだまだ自分をコントロールできていないようです。
