No Pain No Gain

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お散歩の友、足半が先日ぶっ壊れました。約一月半の間、豆をこさえながら使い込んできたので愛着あったのですが、まぁしょうがないです。新しいものを注文しようとご贔屓にする三宅商店へと行くと、売り切れ中で踏んだり蹴ったり。ようやく慣れてきたところなのに。

まぁ、モノが無いなら仕方ありませんが、仕入れを待っているほどのんびり屋でもないので、思わず自作してみました。藁は手に入らなかったので麻縄を購入し、あーだこーだと格闘すること約一時間。なんとか出来上がりました。自分で使用するモノなので、とりあえず見た目は気にせずに使っていますが、悪くないです。

所詮これも道具です。使用方法・用途にかなってさえいれば、見た目はおまけみたいなものでしょう。そう考えると先日より道具ネタが連発していますが、お伝えしたように元々現場関係の仕事がメインだったので、道具は大好きです。ホームセンターなんか暇つぶしに行くと、退屈しません。

個人的には最大の道具であろうこの身体を、アップデート中です。まぁ道具というとかわいそうなので、かっこよく横文字で「Tool」とでもしときましょう。そのTool 宝の持ち腐れになっている気がしまして、どれだけ沢山の機能を持っていても、使いこなすことできなければもったいない気がしてます。

❖ 足半。鎌倉時代より使用されていた履物であり道具の一種。使用方法・用途として、現代の草履と似ているが、足指と踵の部分をカバーせず素足が出た状態になる小さめのわらじ。足裏に多量に在する感覚受容器メカノレセプターを刺激し、普段から靴で守られている足裏に革命を起こす。

また海外のホームセンターなんか行くと、日本とは違った面白そうなアイデアのものも稀に見かけることできます。まぁ実際に使ってみると、日本製の方が断然使いやすいと感じておりますが、アイデアとしては十分に楽しめるので何気に儲かった気がします。

ニコヒロのフライヤーの引用ですが、「身体は、私たちが自分自身と外界を結びつける媒体です。」とあります。所有者は、それぞれの皆さん個人としての持ち物になるのでしょうが、あくまでこの身体とは自分自身の意識によって使用することができる部位と、それ以前の全自動的に動いている部位に分かれます。その意識下で動かせるToolを少しでも楽に使いこなせるようになると、もっと便利です。

あなたのTool お手入れしてますか。ただし中途半端なお手入れだと時間と効果がもったいないですよ。やるからには、No pain No gainで。

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