ソトコト

いつの間にやら師走と入り、ゆったりとした秋の気分を味わう暇なくバタバタと今年の締めくくりへと追い込まれております。

今年のお仕事と言えばやはりニコヒロが大きいのですが、実は未だに消化できていません。ビデオクリップも作成途中のままです。翻訳作業の大詰めで手間取り、字幕を入れる作業未だ継続中ですし、画像の編集にも実は手こずっています。何でもかんでも自分でやろうという貧乏暇なしの性格ゆえ、仕事は増える一方で全く持って救いようのない年末を迎える羽目になっています。

そんな折、田畑さんより伺っていた雑誌ソトコトへの掲載。Web版へ記事を投稿予定と聞いていたので、まぁいつもの如く適当に大丈夫ですよとお返事していましたら、なんとWebだけではなく本誌にも掲載され、しかもバッチリ氏名から顔写真までの大判振る舞い。正直、やられた!

よくよく見直すと、田畑さんよりwebへの記事掲載について、写真等の使用が問題ないか皆さんへと尋ねてほしいとのお問い合わせをいただいた際に、私に関しては派手な顔出しはご遠慮願いたいとお伝えし、集合写真をひょっとこバージョン、その他の写真はバックショットであるロルフィングTシャツにしていただいていたので安心し掲載許可を出したのだ。しかしふたを開けると、掲載予定に無かったニコヒロ串の3ショットまでバッチリ入れていただき、ムーブメント修了書まで公表されてしまった。私生活もマニアックな波乗り師と記載され、どうせならいい波を探し続けるVagabondとでも紹介して欲しかった。

しかも記事の内容は、ほぼ自分自身の総括よりも他者への配慮感が半端なく窺える。確かに、このニコヒロWSに関しては沢山の方々よりお褒めの言葉をいただき、やりきった感満載なのだが、実は見えない所から密かに全てを滞りないように、いつもさりげなく全体を見渡してくれていた方のおかげである。

表立っては絶対に出てこず、いつもサッと気配を消せる周到さ。さすが日本が誇る空間間術師と呼ばれるだけのことはある。このような古き良き日本の体現に対して、感謝の心を忘れずに、来年へと向かっていきたいと考える今日この頃である。

他にもこんな私の願いを受け入れ、早速イールドのWebサイトでチームを結成してくれた。その名もYeilders。今現在はロルファーに限定し紹介してくれているが、おいおいロルファー以外にもお声がけが始まるのではないかと思う。物事が少しづつだが動き始めた気がする。あとで泡喰わないように、山積みに残している課題をやっつけていこう。

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