のんびり構えていたが、気づけばもう5月も終盤。10月のダレル博士・田畑浩良氏コラボ・ワークショップ。このイベント自体は10月予定になってますが、参加者応募の期日は7月3日です。
一時締切というより、開催有無を決定する重要なライン。この期日までに最低遂行人数の申込者がいなければ、ダレル氏が日本へ来ることは、ないだろう。
この企画、話が来たのは2020年の1月。当初よりダレル氏は多忙で、2021年の秋頃ならば日程的に問題ないとのことで、のんびり進める予定だった。しかし、あのコロナ禍という世界的社会状況により、そのまま時間だけが流れ、互いの連絡もなくなり、この企画自体忘れていた。
ベーシック・トレーニング時に、ダレル博士のデモセッションに立ち会った田畑さんは、セッション後の彼のトラッキング・スキルに度肝を抜かれたらしい。それから約20年。そんなダレル氏と一緒にワークショップができることを、待ち望んでいたようだ。恐らく、夢見るティーンエイジャーが、憧れのジャニーズと共演できる!ぐらいの衝動ではなかろうか?
そんな夢見るティーンエイジャー、コロナごときじゃどうしても諦めきれなかったんだろう。昨年WS開催の為、ボルダーへとWSで渡米した際に、直接ダレル氏と会い、両者多忙な中、再度日程を合わせ、今に至る。
俺自身、チューニングボードを購入したついでに、一度オンラインでダレル氏のクラスを受けたことはあるが、全く面識はない。その時だって、オンラインでの英語のやり取りなんてついていけるわけなく、分かったような判らないような状態で終了。その後は、時折思い出したようにチューニングボードに、ただ乗る程度。
今回の告知開始から、面識も無いダレル氏のことをどう紹介していけばいいのか判らず、ただただ彼の記事を日本語訳しただけ。それじゃ、告知・紹介とは言えないコトは明白で、取り敢えずダレル氏を知ってもらうよりも、ダレル氏が創り出したモノ”Tuning Board®”を試し、効果をお伝えするコトで、少しは興味を持ってもらえたらいいという考えに至り、モルモット的に試しまくっているだけだ。
あぁなった。こうなった。というのは簡単だが、語彙に未熟なことも後押しして、この感覚をどう伝えればいいのか、全く判らない。田畑さんのように、ダレル氏に恋焦がれているわけじゃないが、モルモットから進化するためにも、ダレル氏に是非日本へ来てもらい、直に話を聞きたいものだ。なぜなら、個人的に感じたのは、このチューニングボード、マジでヤバイ。
これまで、いろんなことを試してきたが、こんなもんに出会った試しはない。なぜそう言い切れるかというと、何も判らず暇つぶし的に使っていた時と、今現在の使用方法では、全く違う感覚を得ているからだ。
そんな、個人的理由も含め、ダレル・サンチェス氏&田畑浩良氏のコラボ・ワークショップ開催に向け、悪あがき的に奮闘したい。田畑さんが20年前に受けた”度肝”に匹敵するモノを、味わえると信じて。
このワークショップは、一般的に認識されているボディー・ワークやムーブメントとは、ちょいと違う。これは、人間という生物が、動きの可能性に徹底的に魅了された高感度な存在だと認識できる、初歩だから。
モルモットは、走り続ける。