九州博多、夏のワークショップ第一弾。無事終了しました。今年も色んな分野の方々がRolfingeRの誘う世界へと引き込まれておりました。昨年ほどの人数ではありませんでしたが、程良い程度の参加者が楽しんでくれていたと感じております。参加された方々、ありがとうございました。
今回私の出番は少なく、逆に足引っ張りそうな勢いだったので、おとなしく隅っこの方で佇んでおりました。というのも、燃える男ならぬ燃やす男(燃やした男?)の参上により、場の雰囲気が一気に廻り出し、私が下手に出て行くと互いに干渉しあって、大変なことになりそうな気がしたのは事実です。
こうした参加者がいると、主催側としても楽に進めることができつつ、少々物足りなくもありましたが、大変楽しい内容となりました。詳細は内緒ですが、最終最後まで時空間の狭間へと誘ってくれた田畑さん、本当にお疲れ様でした。無事に帰宅されたこと、願っております。
これで一安心できないところが、今年の私の課題です。息つく暇なく第二弾 楠美ナオさんの”カラダとうごきのOnoMa to ¡Pe!”参加者随時募集中です。こちらはハッキリ「ムーブメント」にフォーカスしております。序章の今回、ヒトが最も必要とする動きとしての「呼吸」をターゲットに、オノマトペを賭けてわかりやすく丁寧に、動きのヒントお伝えいただきます。
なんてったって、知る人ぞ知るナオさんです。彼女をご存知の方みなさんが口を揃えて言う、彼女の持つ空気感。そりゃまるで「高原を駆け抜ける一陣の薫風」とでも形容しましょうか。語彙が寄せ集めでわかりにくく申し訳ないですが、実際に会っていただけると納得いけるでしょう。とにかく一度、お会いしてみる価値ありアリです。
彼女は趣味も多彩で、ダンスや合気道・裸足族としての山登りに、海や湖でのキャンプなどアクティブな一面もありながら、バイオダイナミクスやコンティニュアムなど、とにかく身体に対する探究心を軸に日々、忙しく動き廻っている方です。非常勤として某大学で演劇学科のクラスを受け持つ講師として、完全に趣味と仕事と特技を三つ巴で送るライフ・スタイルは、羨ましい限りです。そんな彼女が初の九州博多でのワークショップ。ぜひ今後の展望もかるーくお伝えしますので、最後までお付き合いください。
今回の狙いとしては、もちろん「呼吸」をターゲットとしてムーブメントとしてのWSをお願いしているのですが、この「呼吸」ご存知の通りロルフィングにおけるベーシック10セッションの起点でもあります。このベーシック・セッションは、3つのセクションを全10回に分割して独りのヒトの身体を観ていくわけですが、この「呼吸」全てにおいての重要な基となる、ヒトの原初的な動きです。まさに生命の源。10回で一括りとされるベーシック10となると、何気に足が遠のく方もいらっしゃるようですが、そうした方々に個人的セッションとはちょっと違う、能動的な動きを取り入れたグループによるエクササイズ的な感じで楽しんで頂きたいとの考えにより、企画されております。
と言う訳で、今回は「序章」と銘打っており、今後も普段のロルフィングセッションにおける各回ごとのターゲットに絞り、継続して企画を続けていきたいと熱望しております。実際にマンツーマンでの、がっつりセッションももちろん悪くないですが、先ずはこうした体験型のワークショップで、もう少しロルフィングの中身を覗いていただけると「ボディーワーク」という九州ではあまり流行ってないボディーワークが、身近で理解り易くなるはずです。
ナオさんの「カラダとうごきのOnoMa to ¡Pe!」詳細はこちらのリンクから是非、ご覧ください。このままお問い合わせ、参加希望の方はこちらから「Ono Ma toPe参加希望」とメッセージください。この機会に一度、本場のボディーワーク、サラッと体感してみてはいかがでしょうか。まだまだ枠は空いております。ピンッと来た方、お早めにどうぞ。