いよいよあと一ヶ月後に迫ってまいりました。博多ムーブメント・ワークショップ「カラダとうごきのOno Ma to ¡Pe!」第二章(クスミナオのカクセイ)そろそろ本格的に、うるさく参加者募集かける時期に入っております。
今回はこれまでとちょっと違い、ボディワークの一つのメソッドとして体系化されたロルフィング、こちらを垣間見れる絶好の機会になるでしょう。もちろん基本は体感型ムーブメント・WSとして、動きをメインに前回同様みなさんとご一緒に、エクササイズ的に楽しんでいただく予定です。しかも今回は、私が個人的に重要だと感じているカラダの基礎である土台「あし」がテーマです。この足が構造的な機能を果たさないことには、他の構造もまともに機能できないと個人的に思っておりまして、要するに「あしが正常に機能することで、慢性的病みも改善する」とこれは個人的体感・経験則により断言します。もちろん代償ありますがね。
イタリア盛期ルネッサンスの偉人、かのレオナルド・ダ・ヴィンチ Leonardo da Vinci (1452-1519) は、「足は人間工学上、最大の傑作であり、そしてまた最高の芸術作品である。」と述べています。彼は万能の天才と言われ、絵画や彫刻などの芸術のみならず、動物や植物の研究、医学や建築の分野など、他の領域においても多大な功績を残しています。その中でも解剖学に強い愛着を持ち、実際に解剖も熱心に行っていたようです。
万能の天才と呼ばれる彼が、最大の傑作・最高の芸術作品と言った人体の土台、あし。みなさん十分に活用できているでしょうか?普段見落としがちな「あし」に、がっつりフォーカス当てての1日WSです。是非ご一緒しましょう。
人体においてどこも全てが重要な部位ですが、健康な状態というものを考えたときに、やはり二足歩行で移動する私たちは、この足の存在を忘れるコトは出来ません。特に老年者においては、身体の不調により移動(歩くコト)が困難になってから一気に老けた。なんて話もよく聞きます。それだけ心身に与える影響も大きい、縁の下の力持ちでもある足。この足の感覚を身体の知性が憶い出した時に、あなたの身体は次への一歩を踏み出すことでしょう。
風の便りに聞いたところ、どうやらナオさんこの最近、あの「禁断の果実」を探し出し、パクッと一口でいったようです。創世記でこれを口にしたアダムとイヴは楽園を追放されたわけですが、時代は流れて21世紀。すでにその頃の「禁断の果実」は人類全体に行き渡り、エデンの園は科学技術の発展によりムーンショット計画として再燃しております。そんな混沌とした現代社会で彼女が手に入れた「禁断の果実」こそが、次世代へ繋がる鍵とも言えるfutures literacyに向けて意識革命への切符であること、勝手に願っております。
今回はどんな内容をお送りするのか、それはナオさんにお任せしておりますが、前回同様あの爽やかな笑顔と心地よい空間から、誰もが共鳴しやすい状態を創り出してくれるコト実証済みです。いつも「あまりハードルを上げないように」と注意勧告を受けるのですが、わたし的にはハードル上げているつもりは全然なく、ただ彼女の持つ実力を限界まで引き出すのみです。もちろん人間ですから限界を感じるコトはあるはずですが、それはその刹那の限界であり、明日にはまた今日とは違う限界が待っているコトでしょう。誰もが試してみたいが何故か恐い気もする「限界」という名の気付かぬうちに制限をかけているリミッター。案外自分で思っているよりも、はるか彼方にあるようです。本能に揺さぶりかけて引き出すのも、ボディワークの醍醐味です。まぁ本人が望むのならね。
彼女にそれだけのポテンシャルがないと思えば、わざわざ関東からこちらまで呼びません。万が一問題が起こった場合は、私がサポートに回るだけの話です。そんなWSでのサポートなんて、実際に経験ないのでその方が心配ですが、大切なコトは”できる”か”できない”ではなく”やる”コトです。やる前からあれこれ考えても時間の無駄なんで、実際にやってから考えましょう。こんな時は、後戻りできない状態に持っていかないと中々動けないですよね。じゃ、自分でロープは切っちゃいましょう。そしたらもう、行くしかないんですから。
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