第六天魔王

Notice

もう年の瀬です。後はクリスマスに大晦日を迎えるだけとなり、働き方は西洋スタイルをモットーとする私としては、開店休業状態です。今年も色々とありましたが、たくさんの方々にお世話になりました。どうも、ありがとうございました。

今年一年をざっくり総括すると、これまでの経験をもとに色々と仕掛けてみたのですが、どうやらまだまだ役不足のようで、イマイチだった足半ワークショップを皮切りに、集客へタなイベント屋に成り下がっておりました。イタリアから招聘する予定だったパオラさんのワークショップ、結局は開催延期となり、全然ツイテない一年だったと感じております。

私自身はツイテない状態でしたが、楠美ナオさんの「カラダとうごきのOno Ma to ¡Pée!」は、当初の予想通り大好評です。来年は【第四章】のコア・セッションから継続していく予定です。詳しい日程が決まり次第お知らせしますので、よろしくお願い致します。

松葉杖とも漸くおさらば。リハビリと称して動き出していますが、今回はまだ痛みがあるので、慎重にコトを進めております。すぐ調子に乗るタイプの私としては、この状態が一番危ない気がしていますので、あまりムチャしないように気をつけております。年明けには通常の状態に戻れるでしょう。それでは、また来年もよろしくどうぞ。

気が早い様ですが、信長が好んだとされる幸若舞「敦盛」の一節で、2021年を締めたいと思います。

思へばこの世は常の住み家にあらず 草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし 金谷に花を詠じ、榮花は先立つて無常の風に誘はるる 南楼の月を弄ぶ輩も 月に先立つて有為の雲にかくれり    人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり 一度生を享け、滅せぬもののあるべきか  これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ

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