男の美学

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まだまだ続く、Fiesta de la Covid。 一部の業界以外、誰ひとりとして拍手喝采していないはずですが、一体どこまで継続するんでしょう。人工的科学における実験を、取り敢えずの解決策と謳い、現実社会で「人工ワクチン・リアル人体実験ラボ」絶賛強制開催中です。規定の2回でダメなら3回4回と半ば強引に誘導しつつ、主要メディアの応援によるサブリミナル効果的手法で、根強い人気を保持しています。でもこの暴挙、世界のメインストリームとして発動中なんだなぁ。

自称アナーキストによる所見では、ポイントは既にすり替えられている様です。私は医学者ではありませんので、Covidウイルスによる原因・疾患症状的問題は専門家にお任せしておきますが、あえて言わせてもらうと、これまでの一般常識における科学的医療が問題点だと考えています。その辺も物申したいところですが、おそらく本質的な目的は、次なるフェーズ「ワクチンパスポート」だと感じています。

そもそも「ワクチンパスポート」なるものが、全く意味のわからない代物です。これまで世界では、各国政府が発行する公式書類等で本人証明さえできれば、その枠の中で自由に渡航や滞在ができていたわけですが、そのハードルをここぞとばかりに変換。人体実験的モルモットに扮したか否かにより「首輪の有る・無し」へと選別されています。この発端的手法か、過去の事例としてこんなのがあります。

ドイツ: AHNENPASS(アーネンパス)とは? 1933年にドイツで導入されたもので、ホロコーストの前兆とも言われている。誰がアーリア人で誰がユダヤ人なのかを政府が法的に定義した最初の試みであった。アーリア人だけが、弁護士、教師、医師などの公共サービス業に従事することができ、学校に通うにも結婚するにもアーネンパスが必要だったのだ。

アーネンパスは常に携帯し、アーリア人の血筋を証明する必要があるときには提示しなければならなかった。パスポートがなければ、人々は仕事を失い、学校に通うこともできず、自由に生活することもできなかったのだ。パスポートが導入されたら、あなたはどれだけ加担するだろうか?

– それは物事の導入部分となり、人々はそれを受け入れることになった。

– 5年も経たないうちに、「近隣者を密告」、「イエロースター(ナチ強制収容所のバッヂ)」、「人々の検挙と収容所への連行 」となっていった。

この事例は、ヒトラー率いたナチス・ドイツ時代の、所謂人種的判別証明書のことですが、選良者たちはこうした過去の経験を踏まえ、モルモットの選別基準を楽にしようと考えているのでしょう。SDGsにおける持続可能性だの多種多様性とやらを、世界共通の目標として挙げてる割には、画期的な企画です。まぁ、これも当初よりアジェンダとして枠組みに付随していたのか、選良的一部の人々から見た持続可能な多様性なのか、知る由もありません。で、このアーネンパスをひな形として、盲従者と反逆者を識別する指標としか感じられないのですが、そうなりゃCovidカンケーなしですね。

アナーキスト的に考察すると、自由と規定されていた枠内で、自由だと思い込み放牧されていたこれまでの世界で、突然首輪を嵌められる気分です。これはあくまで私的な見解で、世間一般的な人々がどう考えているのか知りません。ただ、こうした統制もしくは習慣ですら、多種多様的な意見の元で対応するべきなので、本人があくまで自分の意思において、組織や国・世間に忠誠誓う如く、流れに逆らわないのも結構なことでしょう。ただし私は一般的に言われる「自由」とやらを行使します。まぁ、アナフィラキシー・ガイドラインに該当することもありますが。

な〜んて簡単に「自由に生きる」と言ってもこれまた結構しんどいモノで、そのために面倒ゴトも避けては通れない訳です。まだまだ面倒ゴト真っ只中の人生ですが、そんな生き方・やり方は不器用なのでしょうか。世論や風潮に流されるのは確かに楽なんだけど、納得いかぬものに流され「生かされている」よりも、敢えて自分の信念を貫き「生きていく」コトが、ある種の「美学」だと感じています。

「こだわり」とも捉えられる美学。どうしても譲れない自分自身における人生観としての「矜持」それこそが、ヒトにおけるアイデンティティーである「存在する意義」だと勝手に解釈しております。

実際に「自由」という感覚は捨て去ったつもりで、今現在の境地としては「自在」な生き方を目指しておりますが、今後も継続し「変幻自在なおぢさん」をモットーに、行雲流水を貫いていく所存です。でも変幻自在って詰まる所、イイカゲンってことじゃない?

次なるミッションも遂行中で、何事にも懲りず益々いい加減にやって行きますので、今後もご注目を。これを2021年末の挨拶として、締めさせていただきます。でわ、良いお年を。

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