一体何の決断だったのでしょうか。昨日の投稿で、最も重要なこと抜け落ちておりましたよね。参加希望を迷っていらっしゃる方々へ向けてのメッセージでしたが、改めて自分自身でも感じたので、お詫び・訂正すると共に、このWSに参加することで何が得られるのか、独自の視点で考察しながらご説明したいと思います。
特に後半戦、こちらは身体療法施術者向けとなっていますが、個人的に思うのは、人の体を触るご職業の方であれば該当可能と感じています。特に筋膜関連に特化した方であると、かなり有利でしょう。もちろんロルフィングをご存知の方が入りやすいとは考えますが、その他の療法の方でも十分に必要な「その場の空気感」とでもいいましょうか、雰囲気とはちょっと違いもう少し繊細なやつなんですよね。これがいわゆるロルフィングでよくいう「スペース」というやつかと思っています。
例えば、クライアントさんの中でも、なぜかこの人はちょっと苦手だとか、こんな感じの人は都合よく、いつもいい感じで出来るとか、、気分の問題でもあるのでしょう。その気分とやらを云々ではなく、まずはご自分の内側を観て、その場の流れに合わせてみませんか。って感じなんですよね、多分。お仕事してると色々な状況に遭遇すると思いますが、そんな状況でこそ「場の空気」を味方につけると、スムーズに事が運ぶのではないでしょうか。
今回の講師、ニコラ氏にしろ田畑氏両講師、はっきり言ってやり方を手取り足取り教えるような方ではありません。(私的にそう感じています)其れなりのレクチャー・デモはもちろんやって見せてくれますし、全然違う方向向いていると、きちんと方向修正はしてくれます。ただし各々のやり方でどうぞ的な、いわゆるフリースタイルとでもいいましょうか、冒険的でもありクリエイティブでもあり実験的です。
ですから、技術を学ぶというよりも感覚を感じ取る。その場の状況にあった技法を各々が選択し、適度な介入と距離感を知り得るヒントが、十二分に感じ取れるWSになると思っています。皆さんそれぞれが、ご自分で確立した技法により施術を行っていると思いますが、感覚的に何かもう一つなんて考えている方、そんな方には是非とも新たなきっかけになりますよ。この夏、一緒に楽しんでみようじゃありませんか。
こんな感じで、このWSでのベネフィットを考察してみましたが、いかがですか?余計わからない?